JR北海道 空知運転所跡地で太陽光発電事業
2019.07.19 Fri.岩見沢第二機関区として1968年に開設され、ディーゼル機関車や電気機関車が多く配置された機関区であった空知運転所は、1994年に廃止された。

2012年7月にFITが創設され、再生可能エネルギーの導入が促進されたことにより、2016年には2012年のおよそ2.5倍の導入量となった。
その後、2017年4月の「再生可能エネルギー特別措置法の一部を改正する法律(改正FIT法)」で、FIT法創設以降の様々な問題への対策がなされ、国策として再生可能エネルギーの導入拡大へと邁進してきた。
売電先は北海道電力株式会社で、18円/kWh(20年間固定)の売電単価となり、売電金額は年間3,500万から4,000万円の計画である。概算工事費はおよそ4億円で、2019年6月着工、同年12月に完成、2020年春に稼働予定だ。
2015年6月にJR北海道再生推進会議の「JR北海道再生のための提言書」を受けて、安全最優先を掲げ会社の再生に取り組んでいる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/
経済産業省資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/