農業収入と売電収入を同時にゲット。ソーラーシェアリング初号機、滋賀で完成
2019.08.25 Sun.同社は、本社を置く滋賀県を中心として太陽光発電事業などを展開している企業。完成した同システムは、「太陽光パネル下の農地部分で、ニンニクを栽培する」という「シェアリング」を行う形で、同年秋より本格稼働に入る。

同社は太陽光発電において、2012年7月からスタートした「固定価格買取制度」を利用する形でエネルギー事業の展開。環境負荷低減に貢献しながら、地域に密着した形で再生可能エネルギーを提供している。
この太陽光発電事業において、ソーラーシェアリングステム初号機は建設された。ソーラーシェアリングは、農地の上空間部分へ太陽光発電設備設置し、農業を営みながら発電事業を同時に行うことを指す。農業収入と売電収入を同時に得ることができるというメリットを持つ。
ニッショクは今後、所有する農地においてソーラーシェアリングシステム活用を検討する地主を、常時募集するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
太陽光発電事業 - ニッショク株式会社
https://www.nisshoku-g.jp/works-solar.html
ソーラーシェアリング初号機、愛荘町に完成 - pressrelease-zero.jp
http://pressrelease-zero.jp/archives/145652
ニュース提供元:http://www.eco-front.com/news_fbPX4EIeJm.html