惣菜工場で発生する食品残渣でバイオマス発電

2019.11.15 Fri.


本社工場を増築、発電設備も12月から運転開始
四国・中国地方でスーパー・フジをはじめとする様々な小売事業を展開するフジカンパニーズの株式会社フジデリカ・クオリティは11月11日、本社工場増築とともにバイオマス発電施設を導入したと発表した。

高齢化や女性の社会進出が進み、惣菜の需要が年々増加している。惣菜市場の拡大は一方で廃棄物の増加にもつながり、フジカンパニーズでは食品廃棄物の再利用で天然資源の消費を抑制することを目指し、愛媛県松山市安城寺町の本社敷地内に、バイオマス発電施設を建設した。

施設では惣菜の製造工場で発生した食品残渣を発酵させ、得られたメタンガスを燃焼して電力と温水供給のコージェネレーションを行う。

杉の木約3万3000本分のCO2排出量削減効果
フジカンパニーズによると、自社廃棄物を利用したバイオマス発電は、中四国の民間企業では初の試みだという。

新施設によるCO2排出量の削減効果は、杉の木約3万3000本が1年間で吸収するCO2量に相当する。

施設は11月に試運転、12月から稼働の予定。フジカンパニーズは今後も環境への負荷をできるだけ軽減し、地球温暖化対策の取り組みを推進していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

フジデリカ・クオリティ リリース
http://www.the-fuji.com/

ニュース提供元:http://www.eco-front.com/news_frgUOwDCVm.html

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