地熱資源大国の日本、今後の開発に期待

2020.01.11 Sat.


世界の地熱資源は環太平洋の上位3国に集中
経済産業省資源エネルギー庁(以下「資源エネルギー庁」)は1月9日、地熱発電をテーマにした特集記事の前編として地熱発電の概説と、東北地方の地熱発電所を紹介する記事を掲載した。

地熱発電では地下のマグマで温められた蒸気や熱水を汲み上げて発電を行い、使用済みの熱水は地下に戻す。初期投資は大きいがCO2の排出量はほぼゼロで燃料費もかからず、天候に左右されない安定的な発電ができる。

世界有数の火山国である日本は、アメリカ、インドネシアに続き地熱資源量では第3位で、4位のフィリピン以下を大きく引き離す。しかし地熱発電所の設備容量では第10位で、今後の開発が期待されている。

国内最大の施設は大分県に、50年以上運転中の発電所も
日本全国の地熱発電所の設備容量は、約57万kW。東北と九州に発電所が集中し、国内最大の発電所は大分県にある九州電力の八丁原発電所で出力11万kW。

日本最古の商業用地熱発電所は岩手県にある松川地熱発電所で、1966年に商業運転を開始して後に発電量を増やし、現在も出力2万3500kWで運転を続けている。

(画像は資源エネルギー庁公式サイトより)


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ニュース提供元:http://www.eco-front.com/news_fxJiEEiy30.html

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