ごみ焼却の完全自動化で、発電量増大に期待

2019.07.21 Sun.


ごみは形状や材質がバラバラで、燃焼管理に人手が
JFEエンジニアリングは7月18日、ごみ焼却炉の完全自動運転に、国内で初めて成功したと発表した。

廃棄物処理施設では主要な設備である焼却炉を安定的に運転するために、自動燃焼制御装置を用いている。しかし焼却炉に投入されるごみは大きさや形状、材質が一様でなく、それぞれ燃焼状態も異なる。そのため制御装置による管理に加えて、運転員による監視・介入が必要となる。

JFEエンジニアリングではこれまで、制御装置の高度化と運転員による介入を削減することに取り組み、新たなシステムを開発した。同社はこのシステムを用いて昨年10月から焼却炉の実証運転を行い、2週間連続して介入なしで焼却炉を安定的に運転することに成功した。

燃焼がさらに安定化することで、発電量も増大
自動運転に成功した期間中は従来以上に安定した燃焼が確認でき、ボイラーから発生する蒸気量も安定性が高くなった。これによって、ごみ焼却発電における発電量の増加も期待できる。

JFEエンジニアリングは今後、プラント全体の自動運転を目指して取り組みを推進し、循環型社会の形成と環境保全に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/20190718093849.html

ニュース提供元:http://www.eco-front.com/news_e40RMWZ52y.html

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