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2020.05.26 Tue.

季節から見つけるエコ(1)梅雨の前に、夏の暑さ対策


環境新聞 × ジョシエネラボ コラム
季節から見つけるエコ
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フラクタル日除け。旅行中に美しいと思って撮影したら実はとってもエコな日除けでした。

梅雨の前に、夏の暑さ対策
ー樹木からヒント得た「フラクタル日除け」ー

 環境やエネルギーに関する女性の活動をサポートしているジョシエネLABO代表の上田です。本コラムではメンバーが1年を通して「季節とエコ」をテーマに情報発信をしていきます。5月のテーマは「夏の暑さ対策」です。
 5月は過ごしやすい日が多く、夏の暑さ対策の準備にもってこいの季節です。その1つに「グリーンカーテン」がありますが、今まさに種まきの時期です。色々なグリーンカーテンを試したことのある母の話では、プランターでも育てられるツルムラサキ科ツル性植物の「オカワカメ」がおすすめとのことです。和名は「アカザカズラ」と言い、栄養が豊富で、お味噌汁やおひたしにして食べることができるそうです。そして何よりも虫がつかないという点が一番のおすすめポイントとのこと。もし植物が育てられない状況でも、よしずやすだれ、サンシェードなら窓辺に設置するだけなので気軽に夏エコの準備ができます。設置の際は台風などで飛ばされないよう工夫しましょう。あわせて遮光・遮熱カーテンなどで室内からも日差しをカットするとなお良いですね。
 京都大学人間・環境学研究科の酒井敏教授をはじめとしたみんなの地球科学プロジェクトチームが発明された「フラクタル日除け」をご存知でしょうか?自然の樹木からヒントを得て作られたフラクタル模様の日除けです。この日除けの下は人工木陰のようになっており、風通しが良く暑い日でも快適に過ごせます。こういった研究の成果がいつの日か、ベランダにも設置できる布製のフラクタルサンシェードなどとなって身近になる時代が来たら素敵だなと思いました。
 熱の侵入は窓から7割と言われています。各家庭が窓から熱が入らないように準備をしエアコンの設定温度を見直すことができれば、排熱によるヒートアイランド現象を抑えたり、温室効果ガスの排出を減らす効果も期待できます。梅雨が明けて暑くなる前に、夏エコの準備をはじめてみませんか?

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環境ナビゲーター 上田マリノ
https://twitter.com/marino519

環境新聞 2019年5月22日号より転載
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