日本初!電力切替も出来るエネルギーのポータルサイト

2019.04.02 Tue.

お花見しながらエコを体感!新宿御苑おでかけレポ


title_image01

お花見しながらエコを体感!新宿御苑おでかけレポ


kotono201804_1
うっかり休園日(月曜日)に取材に行ってしまった記念に…。公的な施設は月曜休みが多いですね。

 全国的に桜が開花し、お花見の季節ですね。今回は、お花見スポットでもあり都会のオアシスとして人気の新宿御苑に行ってきました。なんと新宿御苑内のレストランにはエコ・クッキングメニューが用意されているんです。エコ・クッキング初体験のママがおでかけレポしちゃいます!


新宿御苑ってどんなところ?
 東京メトロ丸の内線・新宿御苑前駅から徒歩5分、新宿駅からも徒歩圏内の新宿御苑は、江戸時代に武家屋敷だった場所で、日本で3つしかない国民公園のひとつです(注1)。毎年4月に内閣総理大臣主催で桜を見る会が行われている場所としても有名です。
 大きな芝生を豊かな緑が囲んで、その奥に高層ビルが見えるという、ここでしか楽しめないユニークな風景を見ることができます。美しい日本庭園のほか、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園と3種類の庭園があり、広い遊歩道にカフェ・レストランと施設も豊富。1000本を超える桜の木、そして見事な紅葉と、いつ行っても違った面を見せてくれる場所です。


kotono201804_2
小さな子供を持つママにも人気で、芝生の上で遊ばせたり、お散歩するのによく使われる場所でもあります。

公園のもつ役割
 ところで、みなさんは公園って何のためにあるかご存じですか?公園と聞くと、ママはどうしても「公園といったら子どもの遊び場」という思考になりがちですが(笑)、公園には大きく分けて3つの役割があります。
 まずは気候をおだやかにする効果。緑の多い公園は夏でもどこか涼しく、都心でも空気が澄んでいるなと感じたことはありませんか?公園にある植物は、夏には木陰をつくり、葉の中の水分が蒸発することで打ち水をした時のように周囲の気温を下げてくれます。また、ほこりなどを吸いつけて空気をきれいにしています。公園は、地域の大きなエアコンや空気清浄機なのです。
 また、公園にある植物や土は、いろいろな生き物の食べ物や住処になり、多くの生命を育む役割があります。
 そして最後は災害から住民を守る役割。避難場所として使われるだけでなく、台風のときは樹木が風の勢いを抑えてくれたり、大雨のときは公園の植樹帯や土の舗装が雨を吸収・浸透し、河川などに一度に流出するのを防いでくれる重要な役割があります。また、雨水を蓄える施設を備え、洪水を防ぐ役割をもった公園もあります。


kotono201804_3
レストランの定番メニュー、エコオムライス。オリーブや菊の花など、地元で採れた特産品が目をひきます。


新宿御苑の環境配慮型施設「新宿御苑エコハウス」
 今回わたしが注目したのは雨水の再利用や太陽光発電などを活用した、環境配慮型施設「新宿御苑エコハウス」に併設された「レストランゆりのき」。自然の魅力を紹介するオリジナルメニューが用意されていたり、環境にやさしいお店作りの工夫がなされているんだそうです。
 レストラン内は、エコ・クッキングについて書かれた大きな掲示物が貼られ、地元で採れた野菜の説明などもありました。エコ・クッキングを売りにして作られたメニューは一部でしたが、スタッフさんに聞いてみると、どの料理も調理法としてはエコ・クッキングを取り入れているそう。


kotono201804_5
何度か子どもを連れて遊びに行っていたけどこんな施設があるとは知りませんでした…。

エコ・クッキングとは
 「エコ・クッキング」とは、いったいなんのことを指すのでしょうか?店内をゆっくり散策しながら調べてみると、環境のことを考えて「買い物」「料理」「片づけ」をすることなんだそうです。家庭でも食べ物を無駄のないように使う、ガスや電気、水を大切にする、ゴミを減らすなど、取り組めることがたくさんありますよね。「レストランゆりのき」では、一部エコ・クッキングメニューにおいて、通常の調理法と比べ約半分ものCO2削減効果があるという実験結果が得られ、商業施設では初のエコクッキングの導入事例として、開始当時もかなり注目されていたそうです。
 エコ・クッキングに関するこれまでの調査によると、4人家族が1年間エコ・クッキングを実施すると、なんと128kgのCO2を削減できることが分かっています。これはブナの木26本のCO2吸収量と同等で、このような取り組みを日本全体で行うと、年間約400万トンものCO2が削減できます。これはぜひ家庭でも取り入れてみたくなりますね!



今日から自宅で実践できるエコ・クッキングの心がけ

早速自宅でも取り組めるエコ・クッキングの方法を聞いてきちゃいました!

・栽培にかかるエネルギーの少ない、旬の野菜や果物を使う
・野菜は根の切り方を工夫したり、皮を利用して無駄なく使いきる
・無洗米を使用して水を節約する
・使った食器は洗う前に古布やハケなどで汚れをふき取る

 ここにあげたものは自宅でも実践できる代表的なものなので、エコ好きママならもう知っている情報も多いかもしれません。もっと知りたい!という方は、東京ガス(エコ・クッキングの登録商標元)が、毎年6月(環境月間)と2月(省エネ月間)にエコ・クッキングの基本を体験できるコースを開催していますので、興味を持った方はぜひそちらにも参加してみてくださいね。わたしも次回参加してみたいと思います。

(注1)皇居外苑、京都御苑、新宿御苑の3つが国民公園です。


<参考> ・学ぶ緑 – 公園を学ぶ | みどりの豆知識 | 緑のまちづくり 公益財団法人 福岡市緑のまちづくり協会
https://www.midorimachi.jp/knowledge/#park02
・エコ・クッキング _ 新宿御苑 _ 一般財団法人国民公園協会
http://fng.or.jp/shinjuku/service/ecocooking-01.html
・東京ガス : 炎の食情報サイト / 食の取り組み / 食育 / エコ・クッキング / エコ・クッキングとは
https://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/torikumi/eco-cooking/about-eco-cooking.html
・東京ガス : 東京ガス料理教室 / コース内容について
https://www.tg-cooking.jp/intro.php



ライター紹介
kotono02
殊野真緒(ことの・まお)
家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。現在は今までの経験を活かしたライター活動やエコライフに役立つ様々な資格取得への挑戦で、自立した子育て主婦を目指している。ジョシエネLABO立ち上げメンバー。元エネドル省エネ担当。



ジョシエネLABOとは
環境やエネルギーをメインテーマに「今よりもちょっと賢くなりたい女性」へ学習・活動支援をしてます。
ママ向け企画も進行中!イベント参加者、企画メンバー、講師など随時募集しています。
https://enect.jp/enjoy/about_joshiene/
https://www.facebook.com/joshienelabo/


お問合せはこちら
×