2016.04.07 Thu.

静岡で広がる市民太陽光

 NPO法人「太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)」は、太陽光発電を設置している人たちが全国から集まって作られた団体です。

 その「太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)」が、初めて作った共同発電所が、この静岡県にある「伊豆の国電気の畑共同発電所」です。

伊豆の国電気の畑共同発電所

 2012年に作られたこの発電所は伊豆半島の北部、日帰り温泉「駒の湯」や別荘地エメラルドタウンの近くに位置し、長年放置されていた元牧場地を借りて建設されました。

伊豆の国電気の畑共同発電所 伊豆の国電気の畑共同発電所

 

誰でも参加できるプロジェクト

 発電所は全体で32kW、年間あたり一般家庭約10世帯ほどの電気が作られています。

 発電所の建設費用は市民からの小口の出資でまかなっていて、自宅に太陽光を設置できない人でも気軽に太陽光発電や社会貢献ができる仕組みになっています。

伊豆の国電気の畑共同発電所

 設置工事も、施工業者に頼むことなく、市民の有志が手作業の単管打ち込み方式で作り上げました。

 「手作り」とはいえ今まで台風にもびくともしない、しっかりした作りになっています。

伊豆の国電気の畑共同発電所 伊豆の国電気の畑共同発電所

 この「伊豆の国電気の畑」の名称は、完成式の際に出資者などの参加者の投票によって命名されました。

伊豆の国電気の畑共同発電所

 「太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)」が目指すのは、小規模分散型の発電所の普及。

 火力発電所と違いCO2を排出することなく、また大企業が作るメガソーラーと違い小規模分散型の地域に密着した発電所を、もっと広げようと試みています。

 

発電所情報


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