日立造船、固体高分子型の大型水素発生装置を開発

2018.06.14 Thu.


大規模発電施設で余剰電力の貯蔵が可能に
日立造船株式会社(以下「日立造船」)は6月13日、固体高分子型の水素発生装置で国内最大の水素製造力を持つ装置を開発したと発表した。製造能力は200Nm3/h、メガワット級の発電施設における余剰電力の貯蔵を可能にする。

水素発生装置は水の電気分解によって高純度の水素を製造し、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーによって生み出された電力の余剰分を、水素として貯蔵することができる。新開発の装置は40フィートのコンテナに収納された可搬式で、設置コストも安価。

日立造船は引き続き柏工場で装置の性能や耐久性などの実証実験を行い、2019年度から本格的に新製品の販売を開始する予定だ。

1970年代から一貫して水素発生装置の開発を
日立造船は1974年に当時の通産省工業技術院指導でサンシャイン計画が発足して以来、一貫して水素発生装置の開発に取り組んできた。2000年以降、水素発生装置を官庁、研究機関、および民間企業向けに多数納入した実績もある。

同社は今後も再生可能エネルギーの普及を積極的に推進し、2030年の導入目標22~24%の達成に寄与していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日立造船 リリース
http://www.hitachizosen.co.jp/release/2018/06/003058.html

ニュース提供元:http://www.eco-front.com/news_en59GtcxT8.html

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