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2016.08.16 Tue.

子育てママへ「電気を選ぶ」新しい暮らしを提案!


ジョシエネLABOママカフェ

 七夕をまもなく迎える7月2日、子育て世代に電力自由化の基礎を伝えるママカフェを開催。ジョシエネLABO初の主婦向けセミナーです。再生可能エネルギーへの関心を高めるはじめの一歩が動きだしました。


■ジョシエネLABO、初めてのママカフェとは

ジョシエネLABOママカフェ
─ママカフェでは、会場中たくさん笑顔が溢れていました。

 ママカフェと聞いてどんなイメージを持ちますか?笑顔が一杯のわきあいあいとした癒しの場所。気の置けない友人たちとおしゃべりするひととき。
 そんな和やかな気持ちになりながら何か得した気分を味わってほしいと、IID世田谷ものづくり学校で、ジョシエネLABO、初めてのママカフェを開催しました。テーマは、『お買い物気分で、電力選び!』。
 日頃、家族のために安全な食材を選ぶように、毎日使う電気のことを知ってもらおうというイベント。環境に優しい電力選びや省エネ、そして防災にも役立つ情報をお届けしました。コーディネーターは、『環境まちづくりNPOエコメッセ』代表の大嶽貴恵さんと、気象予報士であり、世田谷区地域子育て支援コーディネーターの水渡恵子さん。


■涼風を感じる風鈴づくり

ジョシエネLABOママカフェ
─エコでおしゃれな風鈴づくりを説明するヨシキヨーコさん。

 当日は、お子さんと一緒に、夏の風物詩である風鈴づくりをするワークショップからスタート。講師はハンドメイドドプロジューサーのヨシキヨーコさん。実はヨシキさん、毎月世田谷ものづくり学校で開いているワークショップが大人気なんです。そんな日頃の講師と地域の交流もあり、幅広い世代の子どもたちが集まってくれました。
 ガラスの風鈴に思い思いの絵付けをし、ビーズやフェザーをつけて、オリジナルエコ風鈴が完成。自分の作品を手にした子どもたちの歓声が、会場中に広がります。チリリンと鳴る美しい音色に、涼しさを感じる創作物ができ上がりました。

ジョシエネLABOママカフェ
─風鈴づくりを親子で楽しむ参加者


■再生可能エネルギーが秘める魅力

ジョシエネLABOママカフェ
─大嶽さん、エコメッセの活動を始めたきっかけは、チェルノブイリ原発事故による日頃食べる野菜などからの放射能だったそうです。

 いよいよ大嶽貴恵さんのファシリテーションが始まりました。電力全面自由化から3ヵ月経ちましたが、新しい電力会社になじみの薄いママにも理解を深めていただこうと、最初に「いまさら聞けない電気クイズ」を出題。
 そして太陽光や風力などの自然の力を利用し発電する再生可能エネルギーは、環境に優しく地球温暖化の抑制にもなることを伝えます。エコな電気を楽しみながら購入することにより、サステナブルな生活を提案する新電力を紹介すると、自分のアクションでエネルギー市場に影響を与えることを知り、驚く人も。電気代を抑えることは家計を守る主婦として切実な問題ですが、経済性ばかりを重視をしていくと子ども達の未来に影をさす可能性にふれるファシリテーターの声に耳を傾ける参加者たち。
 また再生可能エネルギーで電気を作っている方を応援する “みんな電力”の「顔の見える発電所」の話には、多くのママ達が共感してくれました。世界のエネルギー情報では、各国の取り組みを紹介。スペインでは、お天気で電気の調整をしているなど、環境に配慮したエネルギー政策を報告しました。


■電気から新しく生まれるコミュニティ

ジョシエネLABOママカフェ
─震災時、大切なのは「近所の方と助け合う共助」と話す水渡敬子さん。

 各国のエネルギー情報を聞くと、日本の電気は何から作られ、どのように調整しているかが気になる所ですよね。ここからのファシリテーターは、水渡敬子さん。日本の電気は、現在90%が火力発電です。火力発電の燃料である石油などの多くを輸入に頼っていると、災害時にエネルギーの供給が不安定になることや、国際情勢の影響を受けやすいことなど、今後多くの問題を抱えることを伝えます。  すべてを再生エネルギーに変えることはできませんが、少しでも、私達が省エネや防災を意識することにより、エネルギーチェンジも可能であると理解する人も。また電気を自分でつくるエコグッズを紹介し、防災時に利用ができて、自助、共助の取り組みになることを知ると、会場から驚きの声があがりました。日頃、何気なく使う電気を見つめ直すと、新しい暮らしが見えることが学べたママカフェでした。



<ライター紹介>
松浦はるの(まつうら・はるの)
ジョシエネLABO事務局スタッフ。インターネット放送「eco japan cup TV」の元企画構成・司会。過去の経験を活かし、現在はネット生放送「ジョシエネROOM」にて民謡アイドル永峯恵の「恵の福島によく来らったなし」のコーナー企画構成を担当。2016年7月にママカフェ『お買い物気分で、電力選び!』を企画実施。今後、主婦向けのプチママカフェを定期的に開催予定。

<講師プロフィール>
大嶽貴恵(おおたけ・たかえ) 昭島市議/世田谷区NPO のエコメッセ理事長
1966 年生まれ。家庭でも電気が選べる電力自由化が4月から始まりました。私は、再生可能エネルギーの電気を選びたい。再生可能エネルギーは特別電気代が高いわけでないというのが世界の常識です。皆さんと一緒に、日頃のお買い物をするように、日本の家庭への電力自由化!のお話します。夫、子ども2人の4人家族。

水渡敬子(すいと・けいこ) 気象予報士/世田谷区地域子育て支援コーディネーター
1975年生まれ。九州大院卒(理学)、神戸大学在学中に下宿先で阪神大震災に遭う。プログラマー、環境教育NPOスタッフ、塾講師などを経て、08年に気象予報士に。女性気象予報士チーム「サニーエンジェルス」のメンバーでもある。世田谷区なのに薪ストーブのあるソーラーパネル4kW付二世帯住宅に6歳と3歳の子と暮らす。「若林けむりの出る家」として、薪ストーブで焼いたピザも楽しめる、地域に開かれた出会いと創発の拠点になっている。

ヨシキヨーコ(よしき・よーこ) 4gadget/ハンドメイド品プロデューサー
アパレル、海外でのPR業を経て現職に。ハンドメイドのもつ暖かみや個性。それを作ること、選ぶことの楽しさをこれからの世代にも引き継ぎたいという思いのもと、ハンドメイド品のプロディースやワークショップを開催。ハンドメイドやワークショップを通じて、楽しく、そして人と人とがつながるコミュニケーションツールとしての良さも伝えて行きたいです。IID世田谷ものづくり学校でワークショップを開いています。


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