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2018.10.02 Tue.

野菜嫌いも克服できる⁉旬を楽しんで親子で「食エコ」


殊野さんちのエコ育と省エネ実践ノート
野菜嫌いも克服できる⁉旬を楽しんで親子で「食エコ」

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秋は旬の食材も多いので、食育や食エコ教育にぴったりですよ♪


 エコな生活に欠かせないのが「食のエコ」。以前、冷蔵庫管理で食材ロスを防ぐ方法などお伝えしてきましたが、今回は別の視点から。旬の食材を使うことや地産地消についてお話していきます。


旬の食材がどうしてエコなの?

 旬の食材って、おいしいことに加えて、価格も安いので主婦の強い味方。でも、それだけじゃありません。
 実は環境にも優しいんです。たとえばトマトは夏が旬ですが、一年中いつでも食べられるようにするために、冬はビニールハウスで暖房器具を使い、あたたかな環境を作ってトマトを育てています。暖房を使えば、使わない時よりも燃料や電気を必要としますよね。冬にトマトを作るためには、燃料や電気などのエネルギーが、夏に比べると10倍も必要となるんだそうです。だから、旬の食材を食べることが、環境にも優しいという訳なのです。


地産地消のメリットって?

 地元で採れたものを地域の人たちが消費する地産地消も同じように、飛行機や船、トラックなどの「運ぶエネルギー(=フード・マイレージ)」の節約になります。国産の方が運ぶエネルギーが少ないのに、価格が高いことも多いですが、より新鮮なものを購入できるというメリットもあります。なるべく地元のものを買うようにしたいものですね。
 地域の人々が地元のものを好んで買うようになると、地域経済が活性化したり、地域と食物への愛着がうまれたり、また、昔からある食文化を維持・継承できるというさまざまな良い点もあるんです。
 だからといって、なんでも地域で作っていこうと頑張ってしまうと、先ほどお話したように生産エネルギーが多くなってしまうので、そのあたりのバランスを考えていかなくてはなりませんが…。


わが家の食エコ3歳編

 小さな子どもがいるおうちでは、こういった食に関しての環境教育はまだ早いと思われるかもしれません。わが家では、3歳の娘に導入編として食育で学ぶような内容を応用して実践しています。

・食材には特に美味しくなる季節があること(旬があること)を買い物先で実物を見ながら教える
・庭やキッチンなどで一緒に野菜を育ててみる、収穫体験に参加する
・一緒に料理をして食材に触れてみる

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3歳の誕生日に子ども用の包丁を買い与えました。上達していくごとに自信につながっているようです。

 小食な娘は、お菓子LOVEで、これといって野菜が好きなわけではありません。でもトマトを育てたり、きゅうりを切ってサラダを作ってもらうと、積極的に食べてくれます。手伝わせるのは大変な作業ですが、少しは食わず嫌い防止にもなっているのかなと感じるので、ぜひ子どもたちにこういった機会を与えてみることをおすすめします!


とある日の食エコ教育〜旬の食材でぬか漬け作り

 旬の食材を使って子どもと簡単な料理を楽しみたい。そこで、ぬか漬け作りにチャレンジしてみました。作り方は簡単。野菜を切ってぬか漬けの素の中に入れるだけ。

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混ぜなくていい簡単なぬか漬けの素を使用すれば、ズボラママでも安心です。今回は秋なのでナスを使ってみました。

 「暑い時期が終わってすこーし涼しくなったら秋だよ。秋には美味しい食べ物がいっぱい。栗とか、さつまいも、好きでしょう?」なんて、季節について話しながら野菜たちを紹介していきます。予想外にもなすは少し固くて切りづらかったようで、いつも通りきゅうりを担当してもらいました。切った断面図を見せると興味深そうです。

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ぬか漬けの素は泥遊びみたいな感覚で楽しめるなぁと感じたので、今度はぬか床を作ってみようかと思います!

 調べてみるとわが家だけでなく、けっこう漬物が好きっていう子供は多いようです。一緒に料理をして、「〇〇ちゃんが切ってくれたからおいしい♪」とほめると、いつもより食べてくれることも。最近「ママが作ってくれたからご飯おいしいよ、ありがとね」と言ってくれるようにもなりました。


 食に触れることが食エコ教育の始まりなんだなぁと実感する今日この頃です。よく食べてくれる子も、あまり食べてくれない子も、自分で作ってみるという実体験は成長にもつながると思うので、ぜひお試しください。



【参考】
・エコうまレシピ®|味の素グループ
https://www.ajinomoto.com/jp/activity/environment/eco/ecouma/
・東京ガス : 炎の食情報サイト / 食の取り組み / エコ・クッキング
https://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/torikumi/eco-cooking/
・地産地消について _ 奈良県の環境情報サイト:エコなら
http://www.eco.pref.nara.jp/kankyo_mamorou/chisan_chisho.html
・受賞論文【優秀賞】本当に環境に良い地産地消とは _ 中央大学
http://www.chuo-u.ac.jp/usr/jhs_activity/award/winentries/15th_result/result02/


ライター紹介
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殊野真緒(ことの・まお)
家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。現在は今までの経験を活かしたライター活動やエコライフに役立つ様々な資格取得への挑戦で、自立した子育て主婦を目指している。ジョシエネLABO立ち上げメンバー。元エネドル省エネ担当。


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