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2018.06.05 Tue.

電力会社を切り替えて4ヶ月…どのくらい節約できているか振り返ってみた

自然エネルギーを選んで買う

殊野さんちのエコ育と省エネ実践ノート
電力会社を切り替えて4ヶ月…どのくらい節約できているか振り返ってみた
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東急でんきのてるまるくんと着ぐるm…キャラクターが大好きなわが子


 以前、電力会社を切り替えたお話を書かせてもらいました。
→「ようやく電力会社を変えたわが家。選び方は?電気代どのくらい変わる?
それから4ヶ月が経ち、ある程度明細もたまってきたので実際どのくらい節約できているのか振り返ってみたいと思います。


電気代、ズバリどのくらい減ったか!?

 東京ガスの電気に切り替えが完了し、使用を開始したのは11/22~。冬場は一番電気を使う時期ですよね。戸建住宅で子どもとペットがいて家族がほぼ在宅だったわが家では最高2万超えしたことがあります・・・。ほんと節電が厳しい家族構成です(涙)。

 さて、電気代はこのとおり。
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 なんと電気代は東京電力を使用していた時と変わりありません。ですが東京ガスで電気とガスを一緒に契約した場合、ガスの料金プランが安いものに変更されているようで、その分を割引額と表に記しました。

 この4ヶ月で総額643円、単純にこれを平均値とすると、年間で1,929円節約できることになります。前回の記事を見直してみると、東京ガス独自のポイントサービスを除いても約6,000円安くなるってことだったのですが・・・。思ったより成果が出てなくて驚きです。まぁでも、少しでも安くなるなら手続きして良かったかなとは思います。もう少し様子を見て別の電気会社に乗り換えるのもありかもしれません。


電気料金を見直そう

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東京ガスのマイページより。時間帯別にどの種類の電力を多く使っているか視覚化されてかなりわかりやすい!

 電力会社のホームページでは、ご自身の電気利用状況をグラフ化したり、昨年と比較したり、他の世帯と比べてくれるサービスを展開しているところが多いです。東京電力でも東京ガスでも、そういったマイページはかなり活用しました。家計の中の光熱費の割合を調べたり、平均額を計算したり、何月に光熱費がどの程度あがりそうかといった予測を立てられたり・・・。グラフ化されているととても見やすく、自分の省エネ行動が反映されて数値が下がった時の嬉しいこと!しかも、電力会社切り替えにより電気のメーターをスマートメーターに変えたお宅は、時間帯別に照明や空調といったどんな電気を多く使ったかといったことも知ることができます。これはかなり感動しました!使ったことのない方もきっと多いと思いますので、ぜひ一度ホームページからそういったサービスがないかチェックしてみるといいですよ。

 また、毎月の電気代を数値化・グラフ化して省エネ行動を考えるよりもっと簡単なのは、料金プランや契約アンペアの見直しです。料金プランが複数ある電力会社なら、自分の電気使用量や使用パターンに合った最適なプランがあるかもしれません。節約のためには一度確認する必要があります。料金プランが一つしかない場合でも、契約アンペアの見直しは効果絶大です。アンペア数は、家庭で一度に使うことのできる最大の電力量を表します。
 わが家は戸建住宅で50アンペア(A)の契約をしています。これを40Aに変更すると、東京電力管内であればひと月あたり大体300円弱、年間約3,500円の節約ができます。契約しているアンペア数を減らすだけなら簡単と思いきや、アンペアを下げるということは気をつけて電気を使わないと、ブレーカーが落ちてしまう可能性が増えるということ。エアコンを2部屋で使っていて電子レンジにドライヤー、テレビ、部屋の照明。たしかわが家ではこのくらい同時に使った時にブレーカーが落ちました。すぐに分電盤のスイッチをあげれば問題ないかもしれませんが、急に電源が落ちると困るような精密機器があったりすると・・・。普段から契約中のアンペア数でどの程度電気を使えるのか上限を知っておくのもいいかもしれませんね。


エコチェッカーで調べてみた

 エネルギーの見える化と一元管理ができるHEMS(ヘムズ)を取り付け、家の電気がどのように使われているのかチェックするのが理想ですが、メーカーによるとはいえ設置費用が万単位であることが多く、節電目的では初期投資がまだまだ高くつきます。筆者も欲しいとは思っているのですが、過去に国の補助金が出たこともあるようなのでチャンスをじっくり待つことにして・・・。今回は念願だったエコチェッカー(エコワットなどともいわれる)を購入してみました。

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比較的安価な製品の中でも0.3ワットから計測できるこちらの機器は待機電力を計測するのにぴったり

 エコチェッカーとは、コンセントと家電製品のプラグの間に接続して、リアルタイムの消費電力や電気代を表示してくれる人気節電グッズです。たとえば、普段使っている暖房器具のうち、こたつや電気ストーブ、電気カーペットなど、家にあるものをエコチェッカーによって計測し、どれが一番電気代を抑えて部屋を暖かくできるか調べてみるのはとても面白いですよ。市販のエコチェッカーは年々割安になってきています。たった1000円前後から購入でき、エアコンや冷蔵庫などの大型家電以外は大体それで計測できます。

 特に調べてみてほしいのは、おうちの家電製品の待機電力。待機電力にかかる電気代は年間でおよそ6000~1万円ほどだといわれています。少し古いデータですが家庭の年間消費電力量の約5%だそうです。家電製品の使用時間を減らして不便に感じたり我慢したりするよりも、使っていないのに消費している電気を減らす工夫の方が快適ですよね。ぜひお部屋中のコンセントを見渡して待機電力を一つ一つ測ってみて下さい。テレビやパソコン、スマホの充電器や充電型の掃除機など、結構コンセントに挿しっぱなしにして使用している家電が多いことに気付くと思います。エコチェッカーの良いところは、「何ワットか」というだけでなく、今「電気代がいくらかかっているのか」がわかるところです。もし無駄を見つけたら、節電タップに切り替えてみたり、タイマー機能で自動的に電源を切ってくれる節電タイマーを使ってみたりするのもいいですよ。我が家はロボット型掃除機とノートパソコンの待機電力が気になりました・・・。こうして気付くことが節電の第一歩ですよね!


 結局今の時点ではあまり電力自由化による恩恵は受けられた気がしないのですが、長い目で見ればお得なので、これからも最新の情報をご紹介しつつ様々な視点から節電・節約のポイントをお知らせできたらと思っています。



【参考】
・東京ガス株式会社
 http://www.tokyo-gas.co.jp/
・平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書/省エネルギーセンター調査
 http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003416.pdf


<ライター紹介>
殊野真緒(ことの・まお)
ジョシエネLABO立ち上げメンバー。元エネドル省エネ担当。家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。現在は今までの経験を活かしたライター活動やエコライフに役立つ様々な資格取得への挑戦で、自立した子育て主婦を目指している。

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