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2017.01.03 Tue.

簡単・今すぐ・道具要らず!窓の断熱対策で簡単省エネ

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自然エネルギーを選んで買う


 寒さが厳しくなってきて、エアコンで部屋を暖めるだけでは乗り切れなくなってきました・・・皆さんのお宅はいかがですか?11月には急な冷え込みで東京電力では電力使用状況が増大し、節電を呼びかける事態となりましたね。でも小さな子供やペットがいると室内の温度管理も大事なので、一概に暖房器具や電気の使用を抑えればいいというわけにはいきません。そこで「寒さを我慢する節電」ではなく、簡単にできる窓の断熱テクニックで「寒さを減らす節電」をしてみませんか?

窓の断熱が大切な理由
断熱対策で簡単省エネ
(参照下:http://www.kensankyo.org/syoene/qanda/mado/a_9.html)
 家の中の熱は壁面や窓、玄関ドアなどの開口部を通じて徐々に放出されていきます。暖房を使っている時の外部への熱の流出は3~5割が開口部なんです!玄関は対策がなかなか取りづらいので、まずは家から一番熱が逃げていってしまう窓を断熱するのが最も効率がいいといえます。

窓の断熱のポイント
 窓から逃げる熱を減らすには窓をより分厚くして熱を逃がしにくくすることが一番ですが、お金もかかるし手間もかかります。簡単に窓の断熱を行うには、窓を覆うことが重要です。以下で難易度別にまとめてみました。

窓の断熱テクニック【難易度☆】

①カーテンのフック位置を変える(カーテンリターン)


断熱対策で簡単省エネ
 写真のように、部屋側のカーテンのフック位置をずらし、窓側のレールに端を引っ掛けるだけなのですが、隙間がなくなって熱が逃げにくくなります。専用のリターン金具というのを使えばより隙間なく綺麗に設置ができるのですが、カーテンのフック位置をずらすだけでも十分です。
 カーテンの幅に余裕があるか事前に確認が必要です。

②窓の前に物を置く

断熱対策で簡単省エネ
 インテリアの面などで向き不向きがあるかと思いますが、我が家では窓をあまり開け閉めすることがないのでカーテンの隙間から来る熱を減らすためにあえて窓の前にも物を置いています。これは床とカーテンの隙間からの冷気が気になる人向きかもしれません。

窓の断熱テクニック【難易度☆☆】

①窓に断熱材を貼る


断熱対策で簡単省エネ
 冷気は下に集まるので、窓の下部3~4分の1くらいのところに梱包に使われるクッション素材で作られた断熱シートを貼っています。窓のサッシ部分がかなり冷たく、熱放出が高いと感じたので覆うようにして貼りました。(アルミサッシは日本では定番ですが熱放出を増やす一番の敵です!)手をかざしただけでもかなり冷気が感じられなくなりました。サイズを測って貼り付けるのは少し手間ですが、掃き出し窓ひとつなら1000円以内で買えたのでかなりオススメです!

②冬用カーテンを買って季節ごとに取り替える
 最近は高機能カーテンも多く、防寒に適したものもあります。オススメは裏地のついたもの。後から取り付けるカーテン裏地やレースカーテンが防寒対策を施しているものもあります。また、夏は寒色系、冬は暖色系のカーテンにすると色の効果で体感温度も変わります。収納や付け替えが面倒というデメリットはありますが、大きな窓を全面覆っているカーテンの役割は大きいですよね。

窓の断熱テクニック【難易度☆☆☆】

①カーテンの長さを変える


断熱対策で簡単省エネ
ほこりがカーテンについてしまうかなと思い少しだけ隙間を開けてしまっていたのですが、掃き出し窓でも腰掛け窓でも床までしっかり届くようにカーテンを長くした方が、冷気が入らなくなります。今あるカーテンを捨てるのはもったいないので、このカーテンの縫い目をほどいて縫い直すか、下にレースでもつけて少しでも隙間風を減らそうかと模索中です。

②カーテンボックスやレールカバーで上部からの熱も遮断
カーテンの上部にカバーがあると一気におしゃれに見えて個人的にはあこがれています・・・でも費用もかかるし、最近ではDIYで手作りされている方も多いようですが、なかなか手がつけられません。とはいえ、これまでの断熱テクニックを実践しているならば上から逃げていく熱も遮断したいですよね。

③カーテンレールの位置をより上にして断熱効果アップ
カーテン上部の熱流出を防ぐもう一つの方法はカーテンレールの位置を今よりも上に移動させることです。新たにカーテンボックスを設置するよりも簡単ですが、壁の穴が増えてしまうし悩みどころ。でも、窓のすぐ上にレールを設置するよりも天井にレールを設置する方が窓を覆う面積が大きくなるので断熱効果がアップします。

カーテンにも環境配慮型商品があります
カーテンを選ぶ際、緑のgマークがあったらそれは環境に配慮した「グリーン購入法適合品」である印です。グリーン購入とは、製品やサービスの購入にあたって環境負荷ができるだけ少ないものを選ぶことです。カーテンの他にカーペットにも表示があるそうですので、購入の機会があったら少しでも目に留めてみてください。


さいごに
まだまだ我が家の窓断熱作戦も途中ですが、窓際の体感温度の変化を感じたので引き続き対策していこうと思います。できれば窓ごと断熱性の高いものに変えたいのですが、お金をかけて節電しても経済的にメリットがないし、我慢する省エネも楽しくないですよね。今回ご紹介したちょっとしたアイディアが楽しく節電・省エネをするポイントだと私は思っています。ぜひ実践していないものがあれば試してみてくださいね。


参考
・窓は★★★でチェック _ 第7回 開口部の断熱 _ 高断熱住宅の基礎知識 – JFEロックファイバー株式会社
http://www.jfe-rockfiber.co.jp/eco/danetsu/vol7/

・【インテリア販売メーカーの協会】インテリアの事なら日本インテリアファブリックス協会へ_性能表示マーク
http://nif.or.jp/mark/index.html

・ECCJ 省エネルギーセンター _ 地球と私たちのためのかしこい住まい方ガイド
http://www.eccj.or.jp/pamphlet/living/06/07_1.html
 
・省エネルギー建材普及促進センター _ 【Q&A】開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?
http://www.kensankyo.org/syoene/qanda/mado/a_9.html


<ライター紹介>
殊野真緒(ことの・まお)
ジョシエネLABO立ち上げメンバー。元エネドル省エネ担当。家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。現在は今までの経験を活かしたライター活動やエコライフに役立つ様々な資格取得への挑戦で、自立した子育て主婦を目指している。



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